今後の旅について
こんにちは
しばらく更新をさぼっていた僕の現在地ですが、沖縄県です
突如googlephotoの貼り付けができなくなり、更新不可能になったまま自分でもブログの存在を忘れてしまっていました笑
本来の日程であれば、GWまでには沖縄県の八重山諸島を回り終え、沖縄県から出ているはずだったのにお盆あけまで滞在しているのはやはりコロナのせいです
日本各地のお祭りやイベント、公共施設がやっていない以上、自分が楽しめないと判断したためです。
無理やり出発する選択肢もありましたが、歓迎されない、楽しめない、という中で旅をするのは違うと感じ、沖縄に沈没するに至ったわけです…
ただ、本音としては今すぐ旅に出たい!!
ので、一旦九州or四国を周って、また冬を沖縄で過ごそうかと思います。
もちろん、今後の動向を見ながらにはなりますが…
九州上陸! 旅路もそろそろ折り返し
いったいなんだとテントを飛び出すと関門海峡を通るデカいタンカー船
山口県の下関から九州に自転車で渡るには海中遊歩道を通ります
たしか自転車の通行量は20円、安い笑
そして
北九州市で僕とガイは目的地が違うのでお別れ
僕は大分を目指します
僕のパワーには耐えきれなかったようです
こんな感じの道を進み続けて
途中の道の駅で名物の唐津唐揚げを食し
宇佐市の小山田記念公園で就寝
でも、この公園って実は…
本州 is over
こういう瞬間に立ち会うことができると旅をしてて本当によかったって思えるよね
走行距離○○キロ
令和2年1月2日 日本一周30日目
年が明けて2日目
今日も気持ちがいいくらいに快晴!
11時くらいまでのんびりしてから出発!
そんで出発して500mくらいで新年初パンク笑
う~ん、幸先悪い
そんで写真も撮っていない怠慢具合
道端でパンク修理していると昨日の釣り少年がやってきました
「ここうちの前」
そんなことある?笑
そうなったら話し込んでしまって、12時くらいの出発になりました
今日はただひたすら走っていただけなので大きな出来事といえばこれくらい
メーターの走行距離1万キロ越え‼‼
初めてチャリ旅した時はメーター買ってなかったし、本当はもっと走ってるはずだけど
まぁ、一つの区切りとして普通にうれしいよね♪
そんなこんなで防府まで走っておしまい
よき夕日かな
明日は本州最終日
のんびり行きましょ
走行距離:74.41km
新年は贅沢ずくめ
僕は無視してそのまま眠ろうかと思ったのですが、ガイからとにかく外に出てくるように促されます。
眠たい目をこすりながらテントから出てすぐに飛び込んできた光景は…
しかし、瀬戸内海の島の後ろから上がる、ちょっと他より遅めの初日の出を夢中になって眺めていました
ただ砂浜に座っていても面白くないので、とりあえず焚火をして餅を食べながらぼーっとします
そういや、凧揚げって生で初めて見たかも
僕の生まれ育った北海道では冬に凧揚げをやってる人はいなかった
そんなこんなで昼すぎ
一人の釣り初年と仲良くなりました
贅沢な夕食を満喫していると昼間の釣り少年とその友達がやってきて
彼らの釣った魚やタコをおすそ分けしてくれました
さよなら四国 さよなら令和元年
僕は今日も今日とてチャリを漕ぎます
あれ?
片方ない
めっちゃショックだ…
足の裏めっちゃ薄い 痛い
ですが、今日のモチベーションはいつもより高い‼
温泉待ちの行列は初めて見た
折角なので整理券をゲットし、1時間は商店街をぶらぶら
大阪で別れたガイと山口で合流して年越しキャンプをします
走行距離:70.44km
伊予の小京都と令和の辻斬り
令和元年12月30日 日本一周27日目
雨音とともに起床
今日は今年最後の山場になりそうなのでローソンでモンスターキメてから愛南市を出発します
出発してすぐに緩やかな上り坂とトンネルが出てきますが、歩行者専用のトンネルも横にあります
四国はチャリダーに優しい
そのトンネルの中でお父さんと幼稚園児くらいの兄弟から話しかけられたので少しお話
そして、別れ際にお兄ちゃんから
「でっかい自転車のかっこいいおじちゃん頑張ってね!」という激励の言葉
…頑張る
しばらく進むと雨も弱まってきました
ラッキー!
はいパンク
アンラッキー
それからまた進み続けると
さすがの気遣い♡
旅人やお遍路さんたちのノートもありますがペンが備え付けてないので書けない
最後の書き込みは確か2014年あたりだったわ
ここから恐怖のトンネル10連発
めちゃくちゃ狭いから写真を撮る余裕もありません
ようやく半分
5個目のトンネルを抜けたところには休憩所
そしてそこから見える景色
決行登ってきたなぁ
そんでそこで一人のおじさんに声をかけられ
コーラ奢って貰いました‼
おじさんもカブ遍路している最中なんだってさ
しばらくお話ししてお別れ お気をつけて!
休憩所でミカンもいただき回復
残り半分のトンネルも抜け終わり…
こいつもお役御免
ありがとう
ちなみにこちら側のノートにはペンが備え付けてありましたが、インク切れ
最後の書き込みは2016年
全然機能してない笑
山を下って西予市に到着
そのころには大分雨も収まってきました
田園地帯を走っていると
霞が幻想的
でも寒いので写真撮影も程々にすぐに走り出します
本当は今日中に松山市まで向かうつもりでしたが、あまりにも寒いので手前の大洲市のゲストハウスに宿泊することに
もう一つ峠を越えれば到着です
16時くらいには峠を登り切り、さっそうと下ります
ですがすぐに足を止めてしまう風景
雨の日に走るのも悪くないかも
ちなみに
ガイは感性がバグってて
僕の母はアホだってことがわかりました
折角の景色なので下りながらGoProでの撮影をしようと思ったら手を滑らせ
あああああああああああ
めっちゃショック
意気消沈しながら到着したのは大洲城町ゲストハウス(ozu-shiromachi.com/
)に到着
掘りごたつも暖かいしいい感じ
到着してからわかったのですが、大洲市は伊予の小京都と呼ばれているらしい
これは散策せねば
しかも下駄まであるのでカランコロンと散歩
今日この街に来てよかった
川沿いまで歩くとライトアップされてる大洲城か見れるらしいので最後に向かうことに
川沿いも白壁がぐるっと古い街並みを囲んでいるので、門を出たら目の前に大洲城がぼんやりと浮き上がってかなりいい雰囲気
すると大洲城とは逆側にいた犬の散歩の人が僕のことをみて固まっています
心なしか犬まで硬直していたような…
帰ってなんでか考えましたが多分これのせい
僕は赤レンガ館の横の道から川沿いに出で、大洲城を眺めていました
多分犬の散歩していた人目線だと遠くから下駄の音が
カランコロン…と近づいてきて、ぼんやりとライトアップされた大洲城をバックに僕がいきなり現れたわけです
登場の仕方が完全に辻斬り
年末に驚かせてごめんね笑
走行距離:81.32km